商品詳細

• 現在の蕎麦打ちは「江戸打ち」と言われるのし棒１本、巻き棒２本を使用したものが主流となっており、麺生地の厚みを約２㎜に均一に伸ばすにはのし棒だけでなく、巻き棒２本が必要不可欠です。
• 前半の「丸出し」「四つ出し」「肉分け」の工程まではのし棒１本のみを使用し、微調整の必要な次の「幅出し」の工程では軽量で長尺の巻き棒である程度の生地を巻き取ってからのし棒で厚みや広がり方を調整します。こうすれば麺打ちし易い最適なポジションで調整できる他、巻き取ることで生地の乾燥も防げます。
• のし棒はお持ちでも巻き棒はまだご用意なさって無い方の為にこの「巻き棒２本セット」を企画致しました。２本共に製造の最終工程として職人が♯1000の紙ヤスリで表面が滑らかになるまで手作業で研磨しておりますので、滑りや使い心地が非常に良いのが特徴です。別売のくるみ油もそのまま拭き込むことができます
• 生地を対角に巻いても中空になりにくい1200㎜の長尺ながら軽量で扱い易い巻き棒です。ひば材は木目が詰まっていて滑りが良く、針葉樹ですがヤニが出にくくお手入れも簡単です。汚れた場合は硬く絞った濡れタオル等で拭き取り、更に乾いたタオルで空拭きして下さい（通常は乾いたタオルだけで行って下さい）。
• 全長：1200ｍｍ直径：φ30 重量：420ｇ前後×2